幼稚園から大学受験まで
園在籍時はもちろんのこと、卒園後も英検、高校・大学受験の指導を行っています。
料金のご案内
実質的に給食費だけで通園していただけます。
ただし、毎月一旦37,000円をお支払いいただきます。数ヶ月に一度、市や町から還付されます。自治体により頻度は変わります。
1歳半〜2歳児の保育料は24,000円(給食費込み)です。
英語塾も併設しています。
園のご案内
当園は教育に力を入れています。ネイティブの先生による英語の授業があります。
京大卒で発音・イントネーションがネイティブ並みの日本人講師もいます。
彼は中学3年生で準一級取得。3歳から英語をやっていたそうです。留学・ホームステイもしていないそうです。
耳は幼児期にしか育たない
グローバル化が進むなか、ヨーロッパ人はもちろんのこと、中国人やインド人、韓国人をはじめとするアジアの人々も懸命に英語を勉強し、国際的に活躍しています。
日本においても学習指導要領の変更によって大幅に英語の学習量が増加しました。
その直接的な影響を受けているのが大学受験です。英語で考え、英語で表現する力がより一層求められるようになりました。
日本では大学生あるいは社会人になって英語の重要性を実感され、本格的に勉強される方が多いと思われます。
ところが、TOEFL、TOEICのリスニングは早すぎて聞き取れない、外国人に自分の英語が通じないという話を耳にします。
何が問題なのでしょうか。思うに日本語の型から抜け出せないのだと思います。
ではどうしたらいいのでしょうか。幼児期における英語教育こそが鍵であると考えています。
最大の理由が、耳が育つということです。英語を英語で聞き取る耳はこの時期の方がよく育ちます。
多くの人の場合、まっさらなキャンバスが日本語という絵の具で染まったあとに英語という絵の具を重ねようとしても滲んでしまうように、英語の音がそのまま入ってこないのです。
日本語は日本語で英語は英語でしっかり丁寧に場所分けすれば、それぞれの色を綺麗に塗ることができるように、それぞれの音を識別することができます
そうして初めて英語らしく発音することにつながります。音を記憶し、その音に近づけるよう口の形や舌の位置を変える。
この地道な作業を通じてのみ、綺麗に発音し、流暢に話せるようになります。
私は3歳頃から外国人と接したり、英語のCDを聴いたりしていました。
そして小学校4年生になってworkとwalkをきちんと識別して発音できるようになりました。
第2に、シンプルな話ですが、こどもの方が記憶力がいいです。
当園で主眼としているのは単語(特に名詞)を覚えてもらうことです。
名詞と名詞が分かればその間をつなぐ動詞も覚えやすくなります。
たとえば、cutとknifeの意味がわかれば、knifeはものを切るためのものですから、cutという動詞がただちに想起されますよね。
そうして Cut cake with a knifeという文が作れるようになります。
ここで1つ覚えておいておきたいのが、男女で言語能力の発達スピードには差があるということです。
中学生になる頃には差はなくなりますが、小学生高学年までは女の子の方が脳の発達が速いです。
ゆえに、どちらの場合においても言えることですが、とくに男の子の場合には粘り強く接する必要があるということです。
幼児期から英語学習を始めれば成長のスピードに変化が表れます。
3歳で始めた子と9歳で始めた子では圧倒的な違いがでます。
3歳で始めて継続的に努力を重ねた子は、小学校を卒業するまでに英検4級あるいは3級に合格します。
前者が中学2年生程度、後者が中学卒業程度の英語力であることを考えると、その凄さがわかります。
ここまで幼児英語教育の重要性について述べてきましたが、それと同等にあるいはそれ以上に重要なのが、国語力の育成です。
なんといっても私たちの母語は日本語であって、まずなによりも先に日本語を通して物の名前を覚え、抽象的な概念を獲得していきます。これを疎かにすると英語力は伸びません。
ゆえに当園では文章読解の授業も取り入れていおり、教材は小学校1年生レベルの問題集を使用しています。
また1~100までの数字の記憶、簡単な計算もカリキュラムに取り入れています。
最後になりますが、何事も継続は力なりです。人はwall(壁)にぶつかり、break through(突破)を繰り返しながら成長していきます。途中倦むことや弛むことがあってもできるだけのことをやる。それが大事なのだと痛感しています。
私は小学2年生で準2級を取得して以降、英語学習に対するモチベーションの低下、中学受験対策により英語を勉強する時間が格段に短くなりました。
それでも1日30分ほどは勉強を続け、中学入学以降は勉強時間を増やし、中学1年生で2級、3年生で準1級に合格しました。2,3日勉強しないだけでも忘れてしまうのに、中学入学までの4年間英語を全く勉強していなかったらと想像するととても恐ろしいです。
今後も外国人とスラスラ話せる日が来ることを信じて無理せず楽せず英語学習を継続していきたいと思います。