幼少期の英語教育の重要性が示唆されていますが、一番最初に申し上げておきたいのが、誰でも英語ができるようになるということ。
英語に慣れ親しむ環境があれば、そう難しい話ではないのです。
ところで、英語学習を有利に進める条件とはなんでしょうか。結論を言うと、英語を英語のまま理解する能力です。
ではそのような能力はどのように身につけるのかというと、意味内容を具体レベルでも抽象レベルでも英語で理解する癖をつける、その1点に尽きます。
「は?」とお思いでしょう。
リンゴが突然目の前に現れたら「リンゴだ!」ではなく、”Oh! It’s an apple!”と言えるようにする。それを段々難しい文章でできるようになるということです。
その癖づけを小さい頃から行えば英語力はすごく伸びます。幼児期は記憶力が非常にいいですし、間違えることになんのためらいもありません。周囲も間違えて当たり前という認識でいるので、子供達はのびのびやれてどんどん吸収していきます。
上記の能力と同等に重要なのが聞いてもらえる英語を話すことです。英語のイントネーションが苦手な日本人が多いのは周知の事実です。これは日本語の特性上仕方のないことですが・・・。
では分かりやすいイントネーションで話すためにはどうしたらよいのか。
そのヒントは音にあります。
音に対して敏感になるには幼児期にピアノをやるのが効果的です。
語学学習という観点からすると、音の高低がわかればすごく有利です。
ちなみに音の複雑な言語(中国語など)を母語とする人は、そうでない人(たとえば日本人)に比べて言語能力が発達していることが科学的に証明されています。ピアノの練習がイントネーションやアクセントを聞き取る下地を作ってくれます。
そして聞き取ることができれば、多少の努力は必要ですが、表現することもできるようになります。ソルフェージュもとても有効です。ただし継続は必要です。
ちなみに、中国語では同じ発音で3つの意味を表す単語があるそうです。
最後になりますが、当園への入園を少しでもお考えの方はぜひ一度見学にお越しください。可能な限りご希望に沿った時間帯にご見学いただけるよう調整いたします!